保育方針
あきる野こどもの家は、人格形成の基礎となる0歳から6歳までの大切なこの時期を「わたしが一人でできるように手伝って!」という子どもの声を大切に、環境を整え一人ひとりが健やかに育つための援助をしていきます。
また環境のすべてを吸収し成長するこの乳幼児期は異年齢児混合の縦割りクラス編成として、子ども同士の学び合い・尊敬・愛・いたわりを大切にしています。
保育目標
- 良心的な判断のできる子ども
- 一人でできる子ども
- 知性と創造性にあふれる子ども
- 友達や隣人を大事にして、世界平和のために働く子ども
0~2歳児は環境が大切
子どもは生まれた時から環境のあらゆる物を無意識に吸収し、成長していきます。これは、人格形成の第一歩で、大人になるまでつながっていく大切な基礎となります。
あきる野こどもの家では秩序ある環境・生活の中で一人ひとりの要求にしっかり応え、よい人間関係の基礎を築きます。また、自由に動ける環境を用意し、繰り返し動く体験をすることで、子どもが自分自身を発達させていき、小さい頃から自己肯定感を育みます。
0-1歳、1-2歳児はそれぞれ混合の縦割りクラスとし、子ども同士の模倣からの学びを大切にし、着脱・食事・排泄等の基本的自立を目指します。「自分でやりたい!」という気持ちを大切にし、一人ひとりの子どものペースを見守ります。
3~6歳児は子ども同士の学び合いが大切
3歳から6歳は、異年齢の子どもとの交流がますます重要になります。子ども同士の学び合いを大切にする異年齢児混合クラスで、見て学び、実際にやってみて学び、教えて学ぶ、というステップで知識を確実なものにしていきます。その中で、小さい者への思いやりや、年上の子どもへの憧れが育ち、優しく意欲的な子どもが、自然に育っていきます。
こどもの家では子どもが興味を持ったその時に、自由に自分で活動を選び、継続し、集中し、自分自身を成長させることが出来るように、整えられた環境(モンテッソーリ教材・教具)をいつも用意し成長のお手伝いをしています。